相撲界期待の宇良関が春場所から幕内へ昇進でファン倍増。

世間が稀勢の里の横綱昇進で盛り上がる中、一部の相撲ファンの中では「それどころではない、3月場所は宇良君が新入幕だ」と話題になっています。
宇良関は2年前の2015年の3月場所(春場所)で前相撲、5月場所(名古屋場所)で序の口デビューしています。
丸2年で最高峰の幕内まで上りつめました。

宇良関の魅了はなんといってもアクロバットな技。学生時代は居反りという技を得意としており、バラエティ番組で紹介されたことで人気がでました。
体も小さいため、多彩な技で勝ち上がってきましたが、先日の健康診断では自身最高体重となる132.1キロを記録、これからは押して勝つ相撲も磨きたいと話しています。

確かに、アクロバットな技は派手だし、見ていて楽しいのですが、いつか大きなけがをするのではないかと心配です。
けがは力士生命を縮めてしまいます。
1年でも長く土俵を務めて欲しい、それにはけがの少ない相撲をすることが大事です。

実際、十両に上がってすぐに足首をけがしたり、筆頭に上がった時には手の甲をけがしました。
今でもテーピングをして土俵を務めています。
宇良ファンはみな、彼のけがを心配しています。

体が柔らかい分、今はけがが少ないのですが、逆に大けがにつながるのではとネガティブなことを考えるときりがありません。
体が大きくなり、押し相撲の増えた宇良を「普通の力士になった」なんて勝手な事をいう輩がいますが、相撲の基本は押し相撲です。

それがしっかりできた上でアクロバットな技とか投げ技などにつながります。
本人は、上に上がっても今の実力であればすぐに跳ね返されると思うと謙虚です。
確かに、幕内に上がっても、最初は跳ね返される力士が多いです。

しかし、それは無駄ではなく、大きな経験という財産になります。
幕内を経験することでより大きく成長してくれると思っています。
3月場所が楽しみな反面、心配でもありますが、大きなけがをせずに15日間土俵を務めてほしいと思っています。