移籍1年目、日本ハムの大田選手は覚醒するのでしょうか?

2008年ドラフト、読売ジャイアンツ1位指名選手が大田泰示選手です。
背番号は55番。
松井選手の背番号を引き継ぎ、期待が大きかったことがわかります。

しかし、1軍に定着することなく、2016年も終わろうとしている頃に日本ハムファイターズに移籍となりました。
大田選手にとっては大事な移籍1年目です。

彼は活躍することはできるのでしょうか。
これまでを振り返りながら考察してみます。

大田選手の魅力はその長打力です。
2016年の日本ハム大谷投手から放った特大のホームランを覚えている人も多いのではないでしょうか。

長打力は持って生まれた才能です。
球団やファンもホームランを量産することを期待していました。

しかし、2016年の成績は114打数23安打で打率.202。ホームランはわずかに4本です。
そして、三振が45と目立って多くなっています。

つまり、バットに当たれば長打力が発揮できるのに、バットに当たらない結果だといえます。
この三振の多さを本人も修正しようとしたようで、シーズン中にもかかわらずにバッティングホームを変えました。
そのフォームは小さくかがみこみ、最後までボールを見極めようとする、長距離バッターには似合わないフォームになっていました。

そんな大田選手を見て確信しました。
期待されながら8年間、結果が出せなかったのは、技術的なモノよりも精神的なモノが大きいのではないかと。
なぜなら、三振を恐れてシーズン中にフォームを修正するなど、周りの声や成績から心が揺れ動き迷走しているからです。

大田選手が覚醒するには精神的な強さが必要です。
プレッシャーの多い読売ジャイアンツから移籍し、気分も一新されるでしょう。

そして、なによりも日本ハムはダルビッシュ投手、中田野手を育てたように、選手の育成には定評ある球団です。
大田選手の特徴を活かして、ノビノビとプレーさせてくれることと思います。
これらのことから、移籍1年目、この1年で大田選手の覚醒が見られる可能性は非常に高いと言えます。