スイスの2番手とは言わせない、テニス世界ランキング3位ワウリンカ選手。

テニスでスイス出身といえば、フェデラー選手という方が多いと思いますが、今回ご紹介するのはスタン・ワウリンカ選手です。
ワウリンカ選手の最大の特徴といえば、世界No.1ともいえる片手のバックハンドです。
この片手バックハンドによって、逆サイドに外に逃げたボールをポール回しで返球するシーンが最高に痺れます。

通常片手バックハンドはリーチが長い分、コントロールが難しく、高い打点のバックハンドは両手打ちの方が向いているのですが、ダウンザラインでストレートへのショットが一番の持ち味です。このショットはネットへ出てきた相手や、ラリー展開を得意とするプレーヤーに対しても非常に有力で、破壊力があります。

またフォアハンドのストロークやサーブなども威力があり、一発の打撃力は非常に力があります。
最近のトップ選手はディフェンス力に長けており、長いラリーの中でも自分からはミスをしないテニスで相手を追い込むのですが、ワウリンカ選手のように自分から攻めまくって大きな武器を持っていることで、相手へプレッシャーをかけることが出来ます。

2015年の全仏では当時世界ランク1位で、生涯グランドスラムに大手をかけたジョコビッチ選手に対して、ネットプレーに出ることを警戒させ、ラケットを折らせるまで追い込んだテニスが魅力的でした。